【仏具の飾り方】現役仏具店員が教えます!~各宗派の正式な飾り方~

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  • 宗派によって飾り方は違いますか?
  • お盆、お彼岸、お正月の飾り方を教えて下さい。
  • もうすぐ年忌法要で仏壇の飾り方がわからない、、、

仏具はひとつひとつに意味があり置き場所や使い方が決まっています。年忌法要やお盆といった行事に、きちんとした仏具があるのに飾り方ひとつでお寺さんや親戚の人から指摘され恥をかいてしまいます。残念な気持ちになる前に、正しく綺麗にお飾りしましょう。

私は老舗仏具店にて勤続12年以上の現役仏具店員です。専門店の目線から正式なお飾りの仕方をご説明します。

仏壇に飾る道具は、宗派や行事(年忌法要、お盆、お彼岸、お正月など)によって違うことがあります。

この記事を読めば正式に綺麗にお飾りができます。専門知識が無い人でも今日から正式なお飾りができます。専門書などには、難しい言葉や知らない言葉がたくさん出てきます。そんなわからない、知らないを解決します。

各宗派によって違う仏具の飾り方

宗派とはお寺によって異なり、それぞれのお作法があります。
自分のお寺が何宗かは、お寺様に聞いてみるかインターネットで調べるか仏具屋に問い合わせてみるとわかります。どうしてもわからない時は、問い合わせから聞いてもらえばお調べしてお答えします。

この記事で紹介する宗派は、あくまで一般的によく聞く宗派に限ります。(十三宗五十六派の南都六宗を除く宗派)

宗派ごとの飾り方

浄土真宗本願寺派の場合

浄土真宗本願寺派(お西)

真宗大谷派の場合

真宗大谷派(お東)

浄土宗の場合

曹洞宗の場合

臨済宗の場合

天台宗の場合

日蓮宗の場合

まとめ

仏具とは、あくまで道具のひとつです。道具とは何か目的を達するために使うものです。つまり仏具もある目的があって、そのために使います。その目的とは、仏具ひとつひとつに意味があるのですが、大きく言うと人の気持ちを現し伝えるという目的の道具です。ご飯は、なぜお供えするのか?花はなぜ自分たちの方に向けて飾るのか?それぞれの意味を上記の各宗派のリンク先に細かく説明していますので参考にして下さい。

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